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乱立するLPWA準拠のIoT通信規格、注目される「NB-IoT」は他規格と何が違う?
低消費電力・広域無線の通信規格「LPWA」は、IoTプロジェクトを成功させる重要なカギとなる。ただ、LPWA準拠の通信規格は数が多く、自社のIoTニーズに最適な規格を見極める必要がある。中でも主流と目されるのが「NB-IoT」だ。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/05/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
16ページ |
ファイルサイズ |
5.25MB
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要約
NB-IoT(Narrow Band IoT)は、IoT導入をサポートするために開発された無線通信規格であるLPWA(Low Power Wide Area)に準拠した新たな通信技術だ。LPWAでは、これまでカバレッジが及ばなかった地下や屋内をカバーでき、数百万台のデバイスの同時接続も可能だ。また、低消費電力も大きな特徴で、無充電でも10年以上デバイスを稼働し続けられる。
NB-IoTはこの規格に準拠しつつ、チップセットからアンテナに至るハードウェアコストを最小限に抑えるように設計されており、コストの低価格化を実現。IoT環境の柔軟かつ迅速な展開を可能にしている。加えて、LTEをベースとしたオープンスタンダードの通信規格であるため、既存のセルラーネットワークとも高い親和性を持ち、ネットワークエンジニアや開発者が導入しやすいこともメリットとなる。
本資料では、このNB-IoTの特徴を解説するとともに、LPWAに準拠した他の規格と比較し、その優位性を明らかにしている。この最新技術によるIoTデバイスを導入したユースケースも紹介されており、ビジネスにおける導入効果や活用法を確認できる。