コンテンツ情報
公開日 |
2020/06/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
1.7MB
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要約
働き方改革、セキュリティ対策、TCO削減などの多様な背景から、あらためてデスクトップ仮想化(VDI)導入が進んでいる。ただ、VDIには周知の通り、課題もある。フルクローン方式ではデータが急増し、ストレージの肥大化が避けられない。この拡張のために、運用コストやバックアップの効率も悪化しがちだ。
その環境を、ほぼ1人情シスの体制で改善した不動産会社がある。約100台の端末を要する顧客サポート部門に、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)によるVDI基盤を導入。重複排除/圧縮機能によりデータを最大80%削減し、さらに2日かかっていたバックアップも数分で完了するまでに効率化できたという。
HCIというと高価なイメージもあるが、3層構造の一般的なインフラよりシンプルに運用でき、従業員の増員に合わせたノード追加も容易とあってTCOで見れば削減につながる。本資料では、少人数体制に加え、わずか3カ月という短期間でVDI基盤を導入した同社の成功要因に迫る。