コンテンツ情報
公開日 |
2020/04/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
1.01MB
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要約
時速数百キロの世界で競われる、F1レースの現場では、秒単位あるいは瞬時の意思決定が勝敗に直結する。その判断を支えるのは、他のビジネスと同様にデータだという。車体に装着された数百のセンサーなどからリアルタイムに収集される膨大なデータを、いかに高速に処理できるかが、チームの競争力を左右する。
こうしたデータ主導のレース戦略にいち早く取り組んできたのが、メルセデスAMGペトロナスF1チームだ。エンジニアリング、環境、ドライバーの各レベルでパフォーマンスの改善・阻害要因を理解し、新車の設計や適応性の向上に役立てている。重要な開発業務はシーズン開幕前に全て完了するわけでなく、予選の限られた時間内でシステムを更新することもある。そのために膨大なデータを高速に処理するストレージが必要だった。
本資料では、同チームの事例を通じて、パフォーマンスを追求するデータ活用アプローチを明らかにしている。データの読み込み時間を従来の2分から7秒に、SQL Serverデータベースのクエリ実行が4分半から13秒に短縮されるなど、その大きな効果を本資料で確かめてほしい。