病院ではセキュリティ対策の観点から、インターネット接続可能な情報系ネットワーク(医局や事務局)と、インターネット未接続のHIS系ネットワーク(診察室やナースステーション)が物理的に分離している。しかし、これに起因した生産性の低下や、USBメモリの利用による情報漏えいリスクなどが課題となっているケースは少なくない。
このような課題への解決策として、近年では、Web環境分離やWeb無害化、画面転送などの対策製品の導入が進んでいる。これらの方式には、それぞれ利便性、安全性、コストなどに違いがあるため、機能や特長を見極めた上で、最適な製品を選択することが重要だ。
本資料では、その中でも「電子カルテ端末を含むあらゆる端末から安全にインターネット接続できる環境」と、「USBメモリなどによるファイルの持ち込み/持ち出しの防止」を両立できる方式を紹介する。医療現場における安全性と利便性に対するニーズに、低コストで応えられるインターネット環境とはどのようなものか。その詳細を確認してもらいたい。
※HPE SimpliVItyにはインテル®Xeon®スケーラブル・プロセッサーを搭載しています。