クラウドの導入を阻む根強い懸念、「コスト増でオンプレ回帰」を防ぐには？

　デジタルトランスフォーメーション（DX）や働き方改革の取り組みが加速する中、改めて注目されているクラウド。IaaS、PaaS、SaaSで既存業務システムのほとんどをカバーできるようになったことに加え、AIやIoTといった最新テクノロジーを活用するためのプラットフォームとしての役割も既に担っており、その勢いはとどまるところを知らない。

　その一方で、クラウドへの移行／運用に関して懸念を持つ企業も、いまだ少なくない。特に多いのが、コスト、バックアップ／災害対策、ネットワーク環境、セキュリティの4つに関するものだ。中でもコストに関しては、実際にクラウド移行した組織が、コストが原因でオンプレミスに回帰してしまうケースもあり、大きな課題となっている。

　こうした状況が生まれる原因は、オンプレミスの見積もり方法がクラウドの従量課金と合わないことにあるという。それでは、こうした課題にはどのような解決法があるのだろうか。本資料では、クラウドサービス選定のポイントや、コスト削減に有効な移行手法などを分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。