広告予算をかけず長期利用を促進、アプリ集客を変える「ASO」実践のヒント

　アプリケーション集客にかかる広告単価が増加の一途をたどる一方で、広告流入のユーザーは定着率が低く、長期利用につながっていないという調査データもある。そのため、アプリケーションビジネスで収益を上げるためには、アプリストアの検索からの自然流入ユーザーをいかに増やすかが重要となる。

　そこで「広告予算をかけずに」「長くアプリを使ってくれる」ユーザーを増やすための施策として注目され始めているのが、ASO（App Store Optimization）だ。アプリストア検索での順位を上昇させて自然流入数を増やしつつ、ストアページからのインストール率の向上を図るこの施策は、Webページの検索上位を狙うSEOのアプリ版ともいえるが、アプリストア独自のノウハウとテクニックが必要になる。

　さらに、最終的なダウンロード数を伸ばすには、SEOだけではなく、アプリ詳細ページのスクリーンショットなどを最適化するといった、CRO（Conversion Rate Optimization）も重要な役割を果たす。本資料では、既に海外では一般的な集客施策としてトレンド化しているこのASOの特長や実践のヒントを、事例を交えて解説する。