国税局OBが電子帳簿保存法を解説、テレワークを支援するWeb請求書サービスとは

　経理担当者にとって、負担の大きい業務の1つが「請求業務」だ。請求書の作成や管理、郵送などに多くの工数を要するだけでなく、受け取り側にとってもシステム入力などの手間がかかるため、請求業務の効率化に課題を抱えている企業は多い。

　そこで注目されているのが、Web上で請求書の受け渡し業務を完結できるクラウドサービスだ。紙で行っていたやりとりを完全電子化することで業務負荷を軽減できるほか、ペーパーレス化によるコスト削減も期待できる。100通の請求書なら、2～3分で販売管理システムからCSVファイルの取り込みを完了し、すぐに請求書の発行が可能だ。実際、ある企業では、月間500通の請求書を発行するために必要な時間を90％、1通当たりの発行コストを272円から90円にまで削減したという。

　また、同サービスは電子帳簿保存法に対応している。システム上で請求書を保存できるため、紙の印刷・保管の必要がないのもメリットだ。本資料では同サービスの詳細とともに、経理担当者を取り巻くIT環境の急速な変化も解説している。ぜひ、自社の経理業務効率化に役立ててほしい。