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日本AMD株式会社

製品資料

日本AMD株式会社

性能と経済性の二律背反に悩むデータセンター設計、その常識を覆すCPUとは?

求められるリソースを提供するため、データセンターの経済性は時に悪化を強いられてきた。中でも大きな要因がCPUだ。高性能なデュアルソケットCPUを採用すれば、コスト増は避けられない。そんな常識を次世代CPUが変えるかもしれない。

コンテンツ情報
公開日 2020/03/23 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 1.91MB
要約
 データセンターの性能向上を求めるなら、デュアルソケット構成のCPUが定番だった。ただ、今後はシングルソケットが定番となるかもしれない。経済的なメリットだけでなく、シングルソケットで旧世代の2倍の性能を持つ次世代CPUがリリースされたからだ。 サーバの主要部品で最も消費電力が高いのがCPU。そのCPU搭載数を減らすことでより消費電力の削減が可能だ。しかし、CPUソケットの数を減らしても大丈夫だろうか?

 その性能をもう少し詳しく見てみよう。CPUの最大コア数は64になり、キャッシュメモリやPCIe帯域幅も大きく増加した。この強化のために次世代CPUでは、パッケージのうちCPUとキャッシュをPCIコントローラーやメモリコントローラーから分けて別のダイに搭載するマルチダイパッケージング技術を採用。併せてCPUやキャッシュには7ナノメートルのプロセスノードを採用することで、高性能で経済性にも優れたシングルソケット構成を可能にした。

 しかも、このCPUのメリットを享受できるのは、大型のデータセンターに限らない。本資料では、この新CPUの多岐にわたる革新性を解説している。データセンター構築の初期費用を下げるのみならず、選択肢を今まで以上に広げるだろう。