製品資料
日本AMD株式会社
シングルソケットなのにデュアル並み、最新CPUが経済性と速度を両立できた理由
コンテンツ情報
公開日 |
2020/03/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.19MB
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要約
ビジネス成長に応じて必要とされるITリソースを追加すれば、データセンターのスプロール(無秩序な拡大)は免れない。これは電力、冷却、ライセンス費用からいっても賢い選択ではない。予算内で、データセンターの既存スペースのまま、ユニット当たりの性能を最大化するか、単位面積当たりの計算密度を高めるのが理想だ。
この理想を実現する糸口がCPUにある。近年登場したCPUは、従来なかった7ナノメートルのプロセスノードで設計され、シングルソケットながらデュアルソケットと同等の性能を発揮するまでに進化した。VMware vSphereのようにソケットベースのライセンス体系なら、そのコストも削減できることになる。
性能と経済性を両立できた背景には、プロセスノードの最小化の他に、128レーンのPCIe Gen 4、8つのメモリチャネル、最大4TBの高速かつ広帯域幅のメモリアクセスなど、先端技術が生かされている。この性能は、CPUの演算機能を評価する主要ベンチマーク「SPEC CPU 2017」の結果からも明らかだ。本資料では、ベンチマーク結果とともに、この新型CPUが従来にない高性能を発揮する技術的背景を解説する。