製品資料
日本AMD株式会社
データセンター進化の鍵、AMDの新プロセッサ設計はx86サーバをどう変えるのか?
コンテンツ情報
公開日 |
2020/03/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
685KB
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要約
性能やコストパフォーマンスのさらなる向上、変化するセキュリティ環境への対応など、データセンター基盤に求められる要件は日々高度化している。このニーズをかなえるには、プロセッサのみならず相互接続規格を含むプロセッサアーキテクチャの進化が必要になる。中でも注目されるのがAMD Infinityアーキテクチャだ。
画期的な変化の1つは、マルチダイ設計だ。従来のCPUはモノリシック設計のまま性能向上を目指してきたが、AMD EPYCプロセッサはプロセスノードに7ナノメートルとIOノードに14ナノメートルの両方を採用し、用途に応じた最適な性能を提供可能にした。さらに高速ファブリックインターコネクトを用いたSoC(System on a Chip)設計により、外部サポートチップを不要にし、消費電力を削減しつつI/Oの遅延を排除することに成功している。
また、従来のx86向けCPUでサポートされてこなかったPCIe Gen 4に対応し、最大8枚のGPUをプロセッサに直接接続できるため、サーバ全体として処理性能の高速化が見込める。本資料では、この他にも組み込みコプロセッサや独自の暗号鍵機能によるセキュリティなど、次世代プロセッサ技術がもたらす新たな利点を詳しく解説する。