コンテンツ情報
公開日 |
2020/03/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.35MB
|
要約
大容量データの管理に対するニーズの高まりとともに、HDDやテープ、DVD、Blu-ray Discに代わるメディアが求められている昨今。手術動画を積極的に活用し、2017年には4K/HD映像を使った手術システムを導入したある医療機関でも、その悩みは同様だった。
同機関では、症例の研究や教育用途で、アーカイブデータの積極的な活用を考えていた。4Kカメラシステムによる鮮明な映像は症例の把握に大いに役立ったが、学会発表や教育などへの2次利用を目的に高解像度のまま保存しようとすると、容量不足が課題となった。また、管理のためのラベリング作業も、術前・術後の看護師にとって、大きな負担となっていた。
そこで解決策として導入されたのが、堅牢で100年の保存寿命がありながら、低コストで長期保存にも適した、光ディスク技術を用いたアーカイブソリューションだ。これにより、非圧縮で大容量記録ができるようになった上、検索性も優れており管理も格段に容易になったという。本資料では、4K/HD技術を駆使した先端医療における、データ保存の課題への解決方法を詳しく紹介する。