製品資料
レッドハット株式会社
あらためて把握したい「Red Hat Enterprise Linux 8」、注目すべき変化は?
コンテンツ情報
公開日 |
2020/03/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
891KB
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要約
主に企業向けサーバOSとしてシェアの高い商用Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」の最新バージョン、RHEL 8が2019年5月にリリースされた。その大きな進化の1つが、メジャー/マイナーリリースの定期化による頻繁なアップデートと安定性の両立だ。
従来、不定期だったリリースは、メジャーが3年おき、マイナーが半年おきになり、新しい技術が迅速に反映されやすくなる見込みだ。メジャーリリースのタイミングでのみ新しいソフトウェアを導入してきた前バージョンでは、ソフトウェア開発者が利用する言語処理系やデータベースなどアップデート頻度の高い分野とのギャップが生じることもあったが、それが解消されることになる。
併せて、リポジトリを、基盤となるOS機能のコアとして位置付けたパッケージが含まれる「BaseOS」と、その上で動作する「AppStream」の2つに分け、運用やメンテナンスの負担を減らしながら頻繁な更新に対応できる仕組みとしている。本資料では、このようなRHEL最新バージョンの特徴を紹介する。RHEL 7から移行する場合の注意点も解説されているので、ぜひ参考としてもらいたい。