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        | 公開日 | 2020/03/10 | フォーマット | PDF | 種類 | 製品資料 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 2ページ | ファイルサイズ | 526KB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         2018年6月にシンガポールで発生したデータ漏えい事件では、医療センターと公共医療部門のIT機関から同国首相を含む150万人分の患者の情報が盗み出され、両組織は計150万シンガポールドルもの罰金支払いを命じられる事態となった。これを機に、シンガポールでは個人情報保護法を改正。EUの一般データ保護規則(GDPR)と同様に、プライバシーに配慮したデータ保護・管理が企業に求められる見込みだ。
 だが、データソースもフォーマットも多様化する現代において、従来のETLツールなどによるデータ統合はさらに難しいものとなりつつある。そこで必要となるのは、新しい場所にデータを物理的に移動させて統合するのでなく、データは元の場所に残したまま、統合されたデータをリアルタイムに活用できる仕組みだ。その手段の1つに、データ仮想化がある。
 特に高度なデータ仮想化ソリューションは、データ仮想化レイヤーによりデータの保存場所やフォーマットなどの複雑さを解消し、セキュリティ管理やデータガバナンス、パフォーマンス監視を実現する。本資料では、データ仮想化によってGDPRに対応したソフトウェア企業の事例も紹介しており、その効果を確認できる。