コンテンツ情報
公開日 |
2020/03/05 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
953KB
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要約
経費精算を紙ベースで行っている企業はまだ多いが、効率やスピード面からシステム化に踏み切るケースが増えている。基幹業務パッケージサービスなどで知られる「ピー・シー・エー」もその1つだ。同社では全国の営業所で小口現金による経費精算を行っていたが、従業員の増加や現金の保管リスクなどの理由から、紙ベースでの運用に限界を感じていた。
そこで、東証一部への昇格を機に経理業務のスピード化へ向けた取り組みを開始。その一環として小口現金を廃止すべく、経費精算システムを導入した。結果、各営業所からの原本到着を待たずに本社で処理できるようになったほか、自動仕訳機能により勘定科目をチェックする手間が減るなど、業務スピードが大幅にアップした。さらに、社内の金庫で現金を管理することのリスクからも解放されたという。
システム化により小口現金の廃止を達成し、社員にとっても簡単な精算申請フローが整えられたという同社。今後はスマートデバイスへの対応など、さらに快適な業務環境の整備を検討している。本コンテンツでは同社の事例を基に、システムの選定経緯や導入の効果を紹介する。