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アイティメディア株式会社

技術文書・技術解説

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「SSD」は穴を空けても復旧可能? 安全な廃棄方法は

ストレージとして一般的に利用されるようになったSSD(ソリッドステートドライブ)は、5年ほどで寿命が来ると言われる。この際、適切に廃棄しなければデータ流出の危険にさらされてしまう。どう対処すればよいのか。

コンテンツ情報
公開日 2020/02/13 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 514KB
要約
 オフィスでも家庭でもSSD(ソリッドステートドライブ)がストレージとして広く使用されるようになった。重要なデータをSSDで保存することが当たり前になった今、知っておきたいのはSSDを廃棄する際の手順だ。

 SSDはこれまで広く使用されてきたHDDよりもデータ読み書き性能が高い点が評価されている。一方で書き込みによってメモリの劣化が進み、一般的には5年で耐用年数を迎える点も知っておかなければならない。寿命が来たら重要なデータを外部に流出させないように、適切に廃棄する必要がある。

 廃棄の際に考慮すべき点は、データを完全に使えない状態にすることと、適切な廃棄のプロセスを経ることだ。ただしSSDはHDDとは異なる物理的特性を持つため、HDDで有効な廃棄方法が必ずしも通用しないことがある。TechTargetジャパンの人気記事を集めた本稿で、SSDのデータを完全に消去する方法と、適切な廃棄の手順を紹介する。