人材不足の打開策？　「非エンジニア」へのIT研修がもたらす5つのメリットとは

　クラウドサービスやIoTなどの普及によりIT人材のニーズが高まり続ける一方、教育／育成面ではその需要に追い付いていない現状がある。経済産業省の調査結果によると、2030年には50万人以上のエンジニア不足が予想されていることもあり、企業には早急な対策が求められている。

　そうした中で注目されているのが、「非エンジニア」に対するITスキル研修だ。例えば営業部門がプログラミングに関する開発工数や共通言語を理解できれば、従来対立しがちだったエンジニアとのコミュニケーションも円滑になる。また、マーケティングやカスタマーサポート担当にとっては、情報システム部門に頼まなくとも自身でデータやプログラムを修正できるようになり、業務改善スピードの向上も実現できる。

　何より重要なのは、これらのメリットにより社内の人間関係が改善されることで、エンジニアが本業に集中できる環境が整い、モチベーション向上や離職防止に役立てられることだろう。本資料で、こうした「非エンジニア」にITスキル研修を行うことの5つのメリットについて、詳しく見ていこう。