サーバ内の個人情報や機密情報ファイルを“すみずみ”まで可視化する

　個人情報や機密情報の管理は、情報セキュリティ対策を行っていく上で欠かせない。そのためには、個人情報や機密情報ファイルの可視化を行い、それらがどこに保存され、規定のルール通りに運用されているかどうかを定期的にチェックし、問題点が発見されれば、管理運用の改善を行っていくという、継続的なPDCAの取り組みが必要だ。

　これらが実施されていれば、業務で使用しているPCに、盗難または紛失があったとき、またランサムウェアの被害があったときなどに、個人情報や機密情報ファイルに関する被害を素早く確認できる。また、運用ルール違反の状況も把握できるため、すぐに是正措置を講じることで、セキュリティの質の低下を防ぐこともできる。

　本資料では、個人情報や機密情報の管理運用を行う上で役立つツールを紹介する。PCやファイルサーバ内から、個人情報に該当すると思われるファイルを高精度に検出し、可視化するというこのツールの詳細を見ていこう。