コンテンツ情報
公開日 |
2020/01/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
プレミアムコンテンツ |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
474KB
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要約
クラウドサービスは普及の一途をたどっている。ERP(統合業務)製品についても同様に、オンプレミスのERP製品(オンプレミスERP)からクラウドサービスとして利用可能な「クラウドERP」への移行が現実的な選択肢になってきた。だが製造業においては、必ずしもクラウドERPが優勢というわけではない。
製造工程をデジタル化する「デジタルマニュファクチャリング」を推進したい企業にとってクラウドERPが重要な役割を果たすことは間違いない。だとしても、オンプレミスERPとクラウドERPを比較検討している企業は、既存のオンプレミスERPを維持するケースが少なくないようだ。独自のカスタマイズ機能がどうしても必要だったり、へき地に所在するためにデータ転送速度を確保できなかったりする企業にとっては、クラウドに価値を見出すのは難しい。
TechTargetジャパンの関連記事をまとめた本資料は、オンプレミスERPからクラウドERPへ移行した後でオンプレミスERPに戻した中小企業Dalsin Industries
の事例と共に、製造業においてクラウドERPが万能ではない事情について解説する。