コンテンツ情報
公開日 |
2020/01/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
826KB
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要約
ある調査によると、食品・飲料企業の多くが、リコールのために3000万ドルもの損害を被っているという。監視と取り締まりの強化により、リコール件数は2013年から毎年10%の割合で増加しており、食品トレーサビリティーの体制改善はもはや必須課題といえる。
こうした背景から、ブロックチェーン技術の活用が一部で注目され始めている。しかし、いまだ開発サイクルの初期段階にあるブロックチェーンは、主要なテクノロジーの選択肢に含めるのは難しい。そこで、現実的な解決法として検討したいのが、ネットワーク上でサプライチェーンを追跡管理できる、最新のERPだ。
これにより、IoTを活用した追跡はもちろん、ネットワークベースのクラウドソリューションやモバイルアプリケーションとの密接な連携による汚染隔離、既に販売された製品の属性把握などが可能になるという。本資料では、食品トレーサビリティーの強化に欠かせないERP選定のポイントを、詳しく解説する。