事例
レッドハット株式会社
複雑化とともにコストがかさむ仮想化環境、大手金融サービス企業に見る解決策
コンテンツ情報
公開日 |
2019/12/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
14ページ |
ファイルサイズ |
728KB
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要約
ビジネス規模を拡大し続ければ、インフラの複雑化は避けられない。その解決のカギとなるのが抽象化だ。コンポーザブル(構成可能)なインフラを構築するとともに、仮想化管理プラットフォームを活用し、最新のテクノロジーを導入しやすい基礎を整えたい。その取り組みの参考となるのが、ある大手金融サービス企業の事例だ。
1500万人以上の顧客を抱える同社は、以前から仮想化管理ソリューションを利用していたが、フットプリントの急速な成長から、より柔軟でコスト効率の高い環境に改善する必要があった。従来のプラットフォームは、初期のライセンス料に加え、毎年サポート費用が掛かり、ディザスタリカバリー環境もカスタム開発する必要があるなど、コストがかさんでいたのだ。
同社の移行プロジェクトは狙い通りの成果を挙げた。コスト効率は、サブスクリプションベースの課金モデルによって既存環境から2倍以上の改善を見せ、VMのインシデント数も減少。その効率化を受け、フットプリントが3年間で3倍以上に増加するほど、仮想化環境の利用も拡大した。本資料では、仮想化管理プラットフォームが同社に与えた影響を詳細に分析する。