コンテンツ情報
公開日 |
2019/11/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
873KB
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要約
急成長は、組織やシステムに非効率も生みがちだ。急成長するDropboxでも人事システムとプロセスが成長スピードに追い付かず、人事のさまざまな業務に多大な時間がかかっていた。その改善策として、同社が注目したのが人事アプリケーション間のデータフローの簡素化とプロセス自動化を図る統合アーキテクチャだ。
具体的には、APIの作成・導入を容易にし、アプリケーションの統合を管理するプラットフォームとAmazon Web Services(AWS)を併用した。プラットフォームが持つ構築済みのコネクターライブラリやGUIベースの設計開発機能により、人事アプリケーション間の相互連携が進み、データへのアクセスが容易になる。AWSでは効率的なデータベースアーキテクチャを設計する他、各アプリケーションからのデータの集約も担う形だ。
これらの導入は、スプレッドシートや関連アプリケーションに分断されていた人事データを一元化し、クラウドアプリケーションを提供した際のオンボーディング期間を数週間から数日まで短縮するなど大きな変化をもたらした。同社の成長スピードに合わせた人事システムを実現した、そのアプローチを本資料で詳しく解説する。