コンテンツ情報
公開日 |
2019/11/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
3.14MB
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要約
IoTセンサーデバイスの急速な進化と、その活用ノウハウの蓄積により、いよいよヘルスケア分野でも業務のスマート化、つまりスマート医療が実践導入される段階に近づきつつある。その先端事例の1つとして、オランダの医療機器メーカーによる介護施設向けのスマートベッドプロジェクトがある。
その核となったのが、モバイルおよびウェアラブル技術を備えたIoT駆動のセンサーデバイスを管理できる単一プラットフォームだ。マットレスにセンサーを搭載しており、そのデータがIoTゲートウェイを通ってデータベースAPIに転送。従業員はポータルを介して、そのデータにアクセスできる仕組みだ。温度、圧力、動きのセンサーから異常な睡眠状態を感知し、スタッフに警告を発する他、ベッドから15分以上離れている場合に警告を出すなど患者ごとに細かなルールを設定することもできる。
この環境を支えるのが、ポータル、プラットフォームと連携するクラウドサービス、IoTゲートウェイ、データベースAPI間のデータフローを一元管理する統合基盤だ。本資料では、開発環境のスピードアップにもつながったという同社の事例をさらに詳しく紹介する。