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株式会社ラキール

製品資料

株式会社ラキール

IBM AS/400からオープン系へ着実に移行するための段階的移行方法とは?

レガシーシステム、特にIBM AS/400を基盤とするシステムは今も運用する企業が多いが、サポート期限への懸念、RPG技術者の退職などさまざまな課題も抱える。マイグレーションを着実に実行するためのポイントを把握しておきたい。

コンテンツ情報
公開日 2019/11/26 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 713KB
要約
 レガシーシステムのブラックボックス化、サポート期限という問題は、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組むべき現代の企業にとって喫緊の課題だ。中でもマイグレーションの必要性が高まっているのが、IBM AS/400を基盤とするシステムだろう。1988年からの歴史を持つが、堅牢性や保守性などに優れており、今も運用し続けている企業が少なくない。

 だが、運用が長期化するほど、保守性や開発生産性は低下するものだ。加えて人材の問題もある。AS/400はRPG言語を用いているが、若手技術者に今後の発展が望みづらい技術の習得を要求するのは難しく、DXを進める上でも新しい技術に注力することが望ましい。そのため、さまざまな課題を抱えるAS/400のマイグレーションは避けられないだろう。

 ただ、レガシーシステムのマイグレーションは多大なリソースが必要になりがちだ。そこで、Application PaaS(aPaaS)基盤による段階的マイグレーションという手法が注目されている。既存システムをAPI連携で動くマイクロサービスに変え、段階的にオープン系システムへと移行。ハイブリッドクラウド、完全なクラウド移行など柔軟な選択肢を取れるようになるという。