個人情報の共有も“Webブラウザだけ”で実現、安全で手軽な閲覧環境の実装法

　ある求人情報サイト運営企業では、問い合わせのあった求職者情報を、紙に印刷して提供したり、PDFファイルをメール添付で送信したりしていた。しかし、印刷物の場合には紛失や破棄により人材選考後に書類の回収が困難になることがあり、メール送信の場合にも誤送信などのリスクがあった。

　さらに、求職者情報には履歴書や経歴書などの個人情報も含まれるため、いかにセキュアに取り扱うかが大きな課題であった。また個人情報のマスク処理や特記事項の記入といった個別作業の煩雑さも課題だった。そこで同社は、PDFやOfficeドキュメント、画像、テキストなど多様なフォーマットに対応し、簡単な操作でセキュアな閲覧が可能で、コメントの書き込みもできる多機能ビューイングエンジンを採用し、求人情報管理システムに組み込んだ。

　このビューイングエンジンは専用ソフトを必要とせず、Webブラウザだけで300種類以上のフォーマットを安全かつ高精細に高速表示できる。また注釈機能と墨消し機能により、利便性向上とセキュリティ強化の両立を実現できたという。本資料では、人材ビジネス以外にもさまざまな業種へ展開可能な同製品の特長を詳しく紹介する。