レポート
富士ゼロックス株式会社
大企業との競争を強いられる中規模企業が選ぶべき「ハイブリッドIT戦略」とは
中規模企業のIT意思決定者を対象とした調査によると、57%がハイブリッドIT戦略を推進していた。ただ、ハイブリッド環境は直感的に、容易に実装できるものではない。大企業にリソースで劣る中規模企業が選ぶべき戦略は何だろうか。
コンテンツ情報
公開日 |
2019/10/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
1.01MB
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要約
中規模企業にとって、ハイブリッドIT戦略は特に重要なものだ。大企業との競争を強いられる一方、利用可能なリソースと予算は大企業ほど多くないため、成功への近道となるベストプラクティスを選択しなければならない。こうした意識は、実際に中規模企業でも広がっており、企業調査では戦術・戦略的な要因からハイブリッドITの導入を推進する企業が多数に上った。
ただ、ITビジョンが見えても、成果は追い付いてこないようだ。中規模企業の多くは、ハイブリッドIT推進の阻害要因として、組織と手順に関わる課題も抱えていた。特に上がった声が「IT部門の再編」だ。新たなテクノロジーによってビジネスが変化する中、少人数で複数の業務を兼任することも多いメンバーに、新たな責務をどう当てはめるか苦心しているのだ。同時に、新たな責務による「運用プロセスの変更」も40%近い企業で懸念されている課題だった。
こうした課題を乗り越えて、ハイブリッドIT戦略を成功に導く上で重要になるポイントが5つあるという。本資料では、企業調査に基づく中規模企業の現状を分析するとともに、迅速にデジタル化の成果を得るためのヒントを提供している。