コンテンツ情報
公開日 |
2019/10/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
409KB
|
要約
自治体の情報システムにおいて、コストの削減、BCP体制の強化、法制度改正への迅速な対応などのメリットをもたらす仕組みとして注目される「自治体クラウド」。その実現に向けた業務基盤を長年提供しているのが、九州地域における自治体向けソリューションで高いシェアを誇る行政システム九州だ。
同社は自治体クラウドの拡張性をさらに高めるため、それまで外部のIaaSを利用していた業務基盤をHCIで構築した自前のIaaSに移行したが、そこで大きな課題となったのが「バックアップ環境の品質」だった。しかし、環境整備を優先する一方、日次のバックアップ処理に時間が掛かれば、他の処理に影響を及ぼしてしまう。多数の仮想マシンを抱える同社にとって、簡単に解決できない深刻な問題に思われた。
そんな同社が、自治体向け業務基盤に求められる高い品質を確保しつつ、遅延なく安全・確実なバックアップ環境を構築できた方法とはどのようなものだろうか。本資料では、同社の事例を基に、高精度バックアップ環境の整備、BCP体制の強化、バックアップウィンドウの短縮、ストレージの削減、作業効率の向上などを実現するためのポイントを紹介する。