アプリケーションからの情報漏えいを防止、SAP環境におけるデータマスキング術

　データ侵害の事案が多数報告される中、企業には特にSAPなどの基幹系アプリケーションで使用される機密データをいかに保護するかが求められている。しかし、リリーススピードの高速化が求められる中、内外の脅威と闘いながら、GDPRなどの規制要件に対応することは容易ではない。

　そこで注目したいのが、SAP内の機密データを瞬時かつ自動的に特定し、高速にマスキングすることで、デリバリースケジュールに与える影響を最小限に抑えることができるソリューションだ。マスキング機能とデータ提供機能をシームレスに統合しているため、導入／テスト／ステージング／トレーニング環境を、瞬時にSAPへ提供することができる。

　また、マスキングされたデータは仮想データとしてセルフサービス利用できるため、開発効率やスピードのさらなる向上が期待できる。本資料では、インテリジェントなプロファイリングや現実的なデータ置換など、このソリューションの7つの特長をコンパクトにまとめて解説する。