WebサイトのCVRを改善、まず押さえたい「基本の3ステップ」とは？

　CVRの向上をはじめWebサイトの改善を考えているが、アナリティクスの活用方法が分からない、時間とコストがかけられないなど、なかなか実践できないケースは少なくない。そんな企業に試してほしいのが、「ユーザー動向に合わせたシナリオの特定」「課題の発見と分析」「ライトな施策による仮説の検証／振り返り」という3つのステップだ。

　具体的には、まずページごとのユーザー数、新規／リピーターの割合、来訪に至るまでの過程を把握する。その上で、改善すべき導線に優先度をつけ、1つ1つに対してシナリオを決めていく。そして、そのシナリオに沿って、経由ページ別にCVRを集計したり、ユーザーテストを行ったりと、定量／定性の両面から調査を行うことで課題の発見と分析を実施する、といった具合だ。

　その結果から仮説を立てた後は、検証のために小さな施策を迅速に多数打つことが必要になるが、施策のための改修が難しい場合は、Web接客ツールなどを利用することも有効になる。本資料ではこのように、WebサイトのCVR向上を実現するためのポイントを解説するとともに、そのメソッド実現を支援するツールを紹介する。