技術文書・技術解説
株式会社アイブリッジ
SAP ERPからS/4HANAへの移行、選択肢は「オンプレ」と「プライベートクラウド」
コンテンツ情報
公開日 |
2019/10/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
678KB
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要約
「SAP ERP 6.0」「SAP Business Suite 7」のサポートは2025年に終了を予定している。事実上、ユーザーはSAPの次世代ERP「SAP S/4HANA」への移行を迫られている。
S/4HANAへの移行を検討しているユーザー企業は、早めにインフラ計画を作成したほうがよいだろう。S/4HANAの導入は一般的に、かなり大変な仕事だからである。
SAP ERPからS/4HANAに移行するときに検討する事項の一つとして、「オンプレミス」「プライベートクラウド」「パブリッククラウド」からなる導入オプションが挙げられる。S/4HANAの運用環境として「オンプレミス」、もしくは「プライベートクラウド」を選択する企業は少なくない。なぜなら、多くの企業は、ミッションクリティカルなインフラを、オンプレミスやホスト型のプライベートクラウドにデータを保持することを好むからである。
本稿では、SAP S/4HANAに移行するときの課題と、移行に際して検討しておきたいポイントについて解説する。