事例
日本オラクル株式会社
6カ月で海外現地法人の経営基盤を構築、オリンパスに学ぶERP導入成功の秘訣とは
コンテンツ情報
公開日 |
2019/09/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.98MB
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要約
デジタルカメラやICレコーダーを中心とした映像事業など、多様な分野で事業を展開する精密機械機器メーカーのオリンパス。同社はインドでのビジネス拡大を狙い、2009年7月に新会社「Olympus Medical Systems India(OMSI)」の設立を決定。翌年4月の業務開始に向け、経営基盤となる基幹業務システムなどを、早急に構築する必要に迫られていた。
同社では従来、海外法人のITインフラ整備を現地主導で行っていたことが原因で、相互連携やガバナンス面での問題があったという。そこでOMSIの設立を機に方針を転換し、本社IT統括本部主導で基幹業務システムの構築を行うこととなった。その要件は、低コストかつスピーディーであること、将来的な横展開に対応できること、IT統括本部がコントロールとサポートを行えることだった。
それらを基に選定を進めた同社は、あるクラウドERPの導入を決意する。インド税制への対応など苦労もあったというが、結果的にプロジェクト開始からわずか6カ月で経営管理基盤を構築できた他、本社主導によるITガバナンスの強化を達成するなど、さまざまな成果を上げている。本資料では、同社がERP導入プロジェクトを成功させた秘訣を詳しく紹介する。