事例
日本オラクル株式会社
ネット通販に追随できる受発注管理を――老舗食器卸売企業の基幹システム刷新術
コンテンツ情報
公開日 |
2019/09/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
1.53MB
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要約
伝統的な商慣習の残る食器卸業の中で、ITシステムへの積極的な投資を古くから行ってきたアイトー。全国の百貨店や小売販売店を中心に事業を伸ばしてきた同社であったが、新たな販売チャネルの開拓を目指すに当たり、新たに“ネット通販事業”に取り組むこととなった。
そこで大きな課題となったのが、メインフレームにより自社開発された、既存の基幹システムだ。当初、アイテムの管理はExcelで行っていたが、ネット通販の成長により登録数が毎月2000点を超えたあたりから、受発注管理が困難になってきた。登録点数の拡大とともに、1日当たりの出荷可能ポテンシャルを高められるシステム構築が必要だと痛感したのだ。
そうして基幹システムの改修を検討した同社は、百貨店や専門店での販売モデルとはスピード感が全く異なる、ネット通販のビジネスモデルへの対応を重要視。従来のオンプレミスシステムに代わる形で、あるクラウドERPを導入する。陶器などの特殊な発送処理を含む、大量のアイテムの受発注管理がどう変わったのか、本資料で詳しく見ていこう。