製品資料
Silver Peak Systems合同会社
SD-WANの光と影――低コストなブロードバンド利用に潜むセキュリティリスクとは
現代のアプリケーションが求めるピアツーピアの相互接続を実現する「SD-WAN」。その導入により、TCO削減やパフォーマンス向上などさまざまな効果が期待できるが、一方で新たなセキュリティ上の課題が懸念されるという。
コンテンツ情報
公開日 |
2019/08/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
610KB
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要約
複数拠点を持ち、クラウド利用を推進する企業が増えた昨今。従来の専用線接続とルーティングプラクティスを用いたエンタープライズWANは、現代のアプリケーションが求めるリアルタイムのピアツーピア通信に適しているとはいえない。そこで注目されるのが、SD-WAN(Software Defined WAN)だ。
SD-WANのメリットの1つに、低コストのブロードバンドサービスを積極的に利用できる点がある。だが、その接続はパブリックであるため、通過するトラフィックの機密性と整合性を確保することが課題となる。また、バックホールに必要な帯域幅を削減するインターネットブレークアウトを有効化する際、支店ユーザーとローカルネットワークも脅威にさらされるため、送信/受信トラフィックのフィルタリングも欠かせない。
本資料ではこのように、SD-WANが重要な理由と、その実装の成功に必要なセキュリティ要件を解説する。あわせて、それら要件を満たす広範なセキュリティ機能を備えたSD-WANソリューションを、主要なユースケースとソフトウェア定義のコンピューティング環境の主要原則を中心に紹介しているので、参考にしてほしい。