コンテンツ情報
公開日 |
2019/08/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
667KB
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要約
オフィスを見渡せば分かるように、Office 365のようなSaaSアプリケーションは日々の業務に不可欠なものとなりつつある。ただ、問題になるのが拠点のアクセス環境だ。拠点で利用される従来型のWAN環境では、本社経由でアクセスするケースが多く、回線に多大な負荷がかかる他、管理面の負担も増してしまう。
これを避けるために、拠点からSaaSアプリケーションに直接アクセスした場合には、パフォーマンスの課題が解決されても、セキュリティ上の懸念が残る。その有力な解決策となるのがSD-WANだ。SD-WANを通じて、アプリケーションごとのトラフィックを、自社のセキュリティポリシーに従って柔軟に調整できる機能を実装すればいい。
この機能は、トラフィックを正しい方向にステアリングするために「最初のパケットでアプリケーションを認識する」「SaaSアプリケーションのITアドレスデータベースの最新版をSD-WAN機器で保持する」という2つの機能に分解できる。これらの機能をどのように実装すべきか、本資料で詳しく解説していく。