定型業務に忙殺される人事部門、戦略立案に注力するためには何が必要？

　人事部門に付いて回る悩みが、複数拠点との人事情報のやりとり、給与明細の管理、人事KPIの算出といった、いわゆる「定型業務」の負荷の高さだ。昨今は人事にも組織戦略への積極的な関与が求められているが、こうしたルーティンワークに日々追われていると、戦略立案にかけられる時間もなくなってしまう。

　また、その人事戦略の最たるものとしてクローズアップされることの多い「タレントマネジメント」だが、それを実現する上でも、異動・出向に関する履歴や、グループ企業をまたいでの人事情報の管理が課題になることが多い。こうした問題に対しては、従来人事部門が頼ってきた紙やExcel、あるいは人間の“記憶”による解決は、もはや現実的ではなくなっている。

　そこで注目したいのが、散在する人事情報をAIの活用により効率的に収集・蓄積・分析し、定型業務の自動化とタレントマネジメントの最適化を一挙に実現する人事管理システムだ。本資料では、その特長を詳しく紹介するとともに、人事業務を効率化するための3つの活用ステップについて解説する。