子会社の会計不正をどう防ぐ？　グローバルガバナンス強化の最適解は

　海外に子会社・グループ会社を持つ企業にとって、グローバルレベルでのグループ会計ガバナンスの強化は必須課題となる。そこでERPを活用したシステム統合で経営管理基盤の構築を進める企業も多いが、導入や業務負荷の大きさは無視できない。またコストや負荷の軽いExcelでは、データの即時収集／分析が難しいというデメリットもある。

　こうした状況を打開するのが、子会社やグループ会社の取引データをAPIで自動収集し、経営管理に求められる属性を保持したまま、グループ共通基準の仕訳データに変換するクラウドサービスだ。これにより、財務経理・内部監査担当者にとって分かりやすい統一基準でモニタリングができるため、子会社の会計ガバナンス強化による内部統制や、早期不正検知が可能になる。

　本コンテンツでは、このグローバルグループガバナンスサービスの仕組みや導入メリットをコンパクトに紹介している。予実管理や進捗管理などにも効果的だというその実力を、確認していこう。