OB／OGのスキマ時間も有効活用、退職者が“また働きたくなる”シフト管理法

　非正規雇用者は“年100％”の回転率といわれ、毎年ただ退職していくものとして扱われている。しかし、中には子育てなどライフスタイルの変化で、やむを得ず退職しているケースも多く、実際はOBの70％が同じ職場で再び働くことを希望しているという。そのため企業には、いつでも短期的に復帰でき、非常勤として働き続けられる受け皿を作ることが求められている。

　しかし、現状では企業側の関心はまだ薄く、体制が整えられていない。そこで活用したいのが、また働きたいOB会員と、人手が欲しいグループ店舗とをマッチングするプラットフォームだ。OBは勤務していた店舗名や勤続年数、勤務時の時給などの個人情報をデータベースに登録すれば、マッチングした店舗からのヘルプに関する情報が送付されるため、経験を生かして働くことが可能になる。

　他にも、好きな商品や店舗の活動を投稿する掲示板や、OB会／部活動、OB限定の特典や割引など、“つながりたい”気持ちを醸成する機能とコンテンツを多彩に用意している。本資料ではこのサービスの特長について、運用フローと導入事例を交えて詳しく紹介する。