課題やアクションを“自動共有”、プロジェクト成功率を改善するコラボツール

　プロジェクトを成功させるには、チーム内での連携を密にし、課題やアクション、リスクなどを共有するコラボレーションが欠かせない。最近の若い世代の従業員は、コラボレーションに現代的なツールを用いることを好む傾向にあり、共同作業を効率化するという意味でも、組織としてデジタル化の推進は避けられないだろう。

　そのツールに関しては、マネジャーがユーザーやチーム、プロジェクトデータの状況を可視化し、把握できることはもちろん、アクションや変更要求、成果物や課題などの作業項目を連携させ、プロジェクト／チーム間での共有を“自動化”できるものを選びたい。それにより、地域や役割ごとに分散したチームの集団知識と経験を企業全体で保持し、長期にわたって矛盾のない意思決定を下すことが可能になる。

　また、継続的な成長のためには、成功／失敗経験を記録するなど、企業としての学習につなげる機能も有効だ。本コンテンツでは、こうした要件を満たすワークマネジメント＆コラボレーションツールをピックアップし、その機能を詳しく紹介する。