コンテンツ情報
公開日 |
2019/04/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
668KB
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要約
世界最大規模の協同組合型金融機関の1つである、オランダの「Rabobank」。同行では、APT(Advanced Persistent Threat)攻撃をはじめ、高度なサイバー脅威から自社の情報ネットワークを守るため、かねてログ管理製品を導入していた。しかし、既存のアラート分析ツールでは増大する管理ニーズに対応できず、刷新の必要性を感じていた。
そこで同行が導入したのが、さらに高度なユースケースを構築し、アラート全体からコンテキストに基づいた関連性を見つけ出せるSIEMソリューションだ。これにより、30~40の複雑なユースケースを開発できたことで、イベント相関やアラートの精度が大きく向上。以前は検知できなかった脅威が検知可能になったほか、誤検知の減少により生産性の向上も実現した。
こうした高度なセキュリティ体制を構築できた理由には、導入したSIEMが、データ収集ツールなど他製品との連携性に優れていたこともあるという。本コンテンツでは、こうした同行の取り組みをもとに、SIEM選定のポイントを探っていく。