コンテンツ情報
公開日 |
2011/03/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
13ページ |
ファイルサイズ |
382KB
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要約
昨今、ほとんどのベンダーはパッケージ・インストーラを自社開発する代わりに商用ソリューションを用いています。容易に調達できるインストーラを採用するという決断は、経済的に意義があります。有効なソリューションの開発・保守にはベンダーの組織を挙げた継続的なリソース投入が必要となり得るので、ソリューション開発のコストは結果的に多額の総所有コスト(TCO)につながります。
ソフトウェアのライセンシング管理でも、ビジネス的に同じようなことが考慮されます。ライセンス管理ソリューションはパッケージ・インストーラよりもはるかに複雑で高コストになり得るという事実にもかかわらず、多くのベンダーはなお、自社製ソリューションの開発は他のどの選択肢よりもコスト効率が良いと考えています。
自社製のライセンシング/プロテクション・ソリューションの開発に伴うコストの多くは見落とされがちですが、ここではその実質的なコストについて考察します。