コンテンツ情報
公開日 |
2019/04/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
531KB
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要約
電機メーカーのブラザー工業は、主力の組み込み製品をサポートするアプリケーションやドライバの開発環境に幾つかの課題を抱えていた。それは、ブランチの派生元が同じでも派生元を考慮したマージができない場合があることや、ネットワークに接続されていないと変更を加えられないことだった。
この他にも、自由にリポジトリを作成できないという運用上の課題もあったため、同社は、それまで利用していたサーバOSの保守期限終了をきっかけに、モダンな開発環境への移行を決断した。そこで注目したのが、オープンソース開発の世界で多大な実績を持つ開発プラットフォームだった。
その導入により、リポジトリの柔軟な利用、WindowsだけでなくMacにも対応したネイティブ環境のサポートなどを実現。さらに、自発的なコードレビューによるソフトウェア品質の向上、ノウハウの蓄積と共有による技術力向上、他部署とのコラボレーションの促進などの効果も得られたという。本資料では、同社がどのように開発環境のモダン化を実現したのかを詳しく紹介する。