事例
JBCC株式会社
代ゼミが基幹システムのメインフレームを廃止 移行を実現した開発ツールとは
コンテンツ情報
公開日 |
2019/03/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
836KB
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要約
デジタルトランスフォーメーション(DX)が推進されるなか、保守・運用コストが高く柔軟性にも乏しいメインフレームからオープンシステムへの移行を検討する企業は少なくない。ただ、実現に当たってはハードウェアの選択から、すでに利用している膨大な数の業務アプリケーションの移行方法まで、数多くの課題をクリアする必要がある。
本コンテンツは、事業再編に伴い基幹システムのリプレースに踏み切った大手予備校、代々木ゼミナールの事例資料だ。同校は基幹システムをメインフレームからオープンシステムへ移行することを決め、アプリケーションの移行方法として、「COBOL to COBOL」と呼ばれるリホストの手法でなく、「フルスクラッチによる再構築」を選んだ。
結果、同校は、Webアプリケーションをノンプログラミングで自動生成できるツールと、独自のアジャイル開発手法を持つパートナー企業に支えられ、約700機能もの基幹システムをわずか1年半で開発し終えた。また、この取り組みにより、保守・運用にかかる年間のランニングコストは5分の1程度まで削減されたという。