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ジュニパーネットワークス株式会社

技術文書・技術解説

ジュニパーネットワークス株式会社

真に統合されたマルチクラウドを実現するために整備すべき「3つのレイヤー」

マルチクラウドへの移行を検討する企業は多いが、単一のクラウドと同様にシンプルにワークロードをエンドツーエンドで接続・保護することは容易ではない。その実現のために、3つのレイヤーからマルチクラウド設計を考えたい。

コンテンツ情報
公開日 2019/03/25 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 19ページ ファイルサイズ 1.15MB
要約
 オンプレミスからクラウドへ、クラウドからマルチクラウドへという流れが急速に進んでいる。デュアルベンダー戦略や機能の差別化、新旧の技術を共存させる必要性、インフラの“いいとこ取り”などを求めれば自然な流れだが、その導入には課題も多い。マルチドメイン接続やマルチベンダー対応、エンドツーエンドの可視性などはその代表格だ。

 こうした課題を踏まえ、マルチクラウド設計を考えた場合、主要な構成要素は3つのレイヤーに分類できる。1つは、全ての基盤となるコンピューティングやストレージなどの「基本リソース」。次に、仮想マシンやコンテナなどのワークロード構成をはじめ、OpenStackなどのパブリッククラウドを含む「ワークロード管理」。最後に、多くはアプリケーションの形でユーザーが利用する「サービス利用」のレイヤーだ。

 本資料は、この3つのレイヤーの考え方や実現方法をアーキテクト向けに解説したテクニカルガイドだ。マルチクラウドの利点を享受しながら、複数のクラウドを単一のように管理し、接続とアプリケーションをエンドツーエンドで保護するという、あるべきマルチクラウド環境を実現する道筋が見えてくる。