約2000拠点からのクラウド接続　マルチクラウド化を見据えて選ばれたものとは？

　ビジネスITの変革に伴い、基幹業務システムをクラウドへリプレースするケースが増えてきている。最終的にはデータセンターを廃止し、全てのシステムをクラウド上で運用したいと考えている企業も少なくないだろう。

　システムをクラウドへ完全移行するためには、これまで運用してきたデータセンターと同様に、セキュアで信頼性の高いインフラ環境の構築が求められる。中でもクラウドへの接続方法については、キャリアの冗長化ができない、セキュリティが不十分、従来の高帯域なアクセス回線をキャリア経由で利用するとコストが高額になるなどの課題が解消されるものを選択したい。

　本資料では、全国に約2000拠点を持つ流通企業におけるクラウド導入の事例を紹介する。全ての拠点からのセキュアかつ安定したアクセスとキャリアの冗長化が望め、マルチクラウド化や今後の業務拡大も見据えて同社が選んだという、クラウド接続方法とはどんなものだろうか。