技術文書・技術解説
株式会社シマンテック
2019年サイバー攻撃レポート:毎月4800社以上が被害に遭っている新たな脅威とは
コンテンツ情報
公開日 |
2019/03/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
546KB
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要約
2019年のサイバー攻撃に関するある調査によると、「フォームジャッキング」が増加傾向にあるという。Webサイトに侵入して悪意あるコードを埋め込み、クレジットカード情報などを盗むこの手法により、毎月4800社以上で侵害が確認されている。
一方で、ランサムウェアは2013年以降初めて全体で20%減少したほか、クリプトジャッキングも52%減少している。これは暗号通貨の価格急落など、攻撃者側の利益の減少による影響が大きい。また、標的型攻撃においては、サプライチェーン攻撃が2018年に78%もの急増を見せており、正規のプロセスを隠れみのとする「ツールの現地調達」手法も増加している。
さらに、クラウドやIoTデバイスの普及により生まれている新たな攻撃経路や、2018年の米国中間選挙を境に勃発したソーシャルメディア上での戦いなどの脅威動向にも注意が必要だ。本コンテンツで、その詳細や攻撃者の動機などを詳しく確認してほしい。