英国陸軍に学ぶITインフラ管理の自動化、サービス提供を迅速化できた秘訣とは？

　英国の政府機関の1つであり、10万人以上の人員を擁する英国陸軍。そのIT部門である情報アプリケーションサービス（IAS）科では、全世界に展開する人員を支援するため、アプリケーション、ホスティング、Webサービスを提供している。

　しかし、IASのサービス基盤となっていた従来のインフラでは、計画外のダウンタイムやポリシーの断片化といったさまざまな問題が顕在化していた。そこでIASは、ユーザーにシームレスなITエクスペリエンスを提供するため、物理インフラからソフトウェア定義データセンターへの移行を決断。同時にインフラ管理の自動化に向けた取り組みを開始した。

　本コンテンツでは、英国陸軍がサービス基盤の刷新とインフラ管理の自動化において、どのような手法を採用したのかを詳しく紹介する。中でも、この取り組みの鍵となった自動化製品は、運用管理経験が浅くてもジョブの実行と監視が行えるだけでなく、人的リソースの再配置によるセキュリティ向上、DevOpsの促進といった効果ももたらしたという。