エンジニアの働き方改革を進めるために、サーバ運用をどう自動化すればいい？

　サーバの夜間メンテナンスで連日の作業……という情報システム部門は珍しくない。ユーザー設定やネットワーク設定、確認項目も多く、エンジニアにもプレッシャーがかかる業務だ。だが、手順書を確認しながら行ってもミスは防げない。業務量やミスを考えれば、自動化を図りたい。

　ただ、ベテランが陥りがちなのが属人的な自動化だ。その経験に裏打ちされていてミスなく動作するとしても、他のエンジニアと共有できなければ、業務のブラックボックス化を招いてしまう。このために、社内で似たような処理がありながら別々に自動化するといった無駄も発生しがちだ。そこで、この課題を解消すべく登場したのが自動化ツールだ。

　本資料では、近年、利用が拡大している自動化ツールをコミック形式で分かりやすく紹介する。可読性の高いYAML形式のドキュメントにパラメータと手順を記述するだけでメンテナンスを自動実行でき、組織内での共有も容易だ。エージェントレスのため、今まで自動化ツールでは対応しきれなかったネットワーク機器やベンダー固有のソフトウェアにも対応できるという。