コンテンツ情報
      
      
        | 公開日 | 
        2019/02/21 | 
        フォーマット | 
        PDF | 
        種類 | 
        プレミアムコンテンツ | 
      
      
        | ページ数・視聴時間 | 
        6ページ | 
        ファイルサイズ | 
        
	  344KB
	 | 
      
      
    
    
    
    
      要約
      
         クラウドERPのメリットを挙げればきりがない。初期コストがお手頃で、インフラのメンテナンスやバージョンアップ作業の手間からも解放されて、いつでも最新バージョンを利用できる。専門家がいなくても、人工知能(AI)によるデータ分析のような先進技術を試しやすい。
 だが、クラウドERPがいかに実用的だからといっても、常に最適な選択肢だとは限らない。時と場所によっては従来のオンプレミスを選択すべきかもしれない。クラウドサービスは、ある種の制限をユーザーに強いる。その制限が許容できなくなったら、オンプレミスERPに戻るという選択をするのも妥当だ。
 本稿はクラウドERPのメリットと限界に焦点を当て、中堅中小企業がクラウドERPを選ばざるを得ない理由とはなにかを考察する。そして、クラウドERPをやめオンプレミスERPへの乗り換えを決断した、ある企業の事例を紹介する。