技術文書・技術解説
日本オラクル株式会社
クラウドサービス市場で存在感を増す“第三勢力” 強みはアプリケーションにあり
コンテンツ情報
公開日 |
2019/02/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
299KB
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要約
クラウドサービス市場では「Amazon Web Services」(AWS)や「Microsoft Azure」が優勢だ。しかしこれらのベンダーが市場を独占しているわけではない。クラウドサービスを改良しながら大規模クラウドベンダーに追い付こうとしているのが、第三の勢力ともいえるOracleとIBMだ。長くビジネスを続けてきた両社には、大量のレガシーシステムを抱える企業が興味を示している。
新しくクラウド世代の企業をひき付けるために、OracleとIBMはそれぞれの強みで勝負をかける。例えばOracleはデータベース管理システムやCRM(顧客関係管理)など自社の既存アプリケーションの移行、強化を進めつつ、IaaS(Infrastructure as a Service)に着手した。IBMは充実したサポートとAI(人工知能)サービス「Watson」によって台頭しつつある。
本稿ではクラウドサービス市場に進出するOracleとIBMの強みと、その課題について解説する。複数のクラウドサービスの間で導入を迷っている企業は参考にしてほしい。