コンテンツ情報
公開日 |
2019/02/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
429KB
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要約
不正認証によるなりすましログインを防ぐため、サービスが不便になるケースは多い。さらにOSのアップデートや新しいアプリケーションの導入、デバイスの更新といった変化も加速しており、従来のデバイス認証では、同一端末を新たなデバイスとして誤検知してしまうことが多く利便性を確保するのが困難だった。
そうした中、新たなセキュリティレイヤーとして登場したのが、ユーザーによるデバイス環境の変化を考慮した「ヒューリスティックマッチング」技術によるデバイス認証だ。エンドユーザーがサイトに接続すると、デバイスとブラウザの特性を収集・分析して正規デバイスかどうかを判断する。さらに、一致するIDが見つからない場合も、コンテキストデータを分析することでデバイスの同一性を判断できるという。
さらに、認証に使われる変数の重要度とウェイト付けを、環境に応じて調整できるという利点もある。サービスに合わせて、正確性と柔軟性のバランスを取れるため、エンドユーザーを煩わすことなく、迅速かつシンプルな認証環境を整備できるだろう。この学習機能を活用したデバイス認証技術を、本資料で詳しく解説する。