コンテンツ情報
公開日 |
2010/12/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
437KB
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要約
東京工業大学(東工大)が各キャンパスでの研究・教育活動を支援する基盤として構築したキャンパスネットワーク「Titanet」は、エッジスイッチの老朽化による障害や採用したネットワーク技術の陳腐化などで、ネットワークの刷新が急務となっていた。
そこで同大学は、第3世代となるキャンパスネットワーク「Titanet3」の構築を決定。1万3000人の学生、職員、外部研究者などが利用する最先端インフラとして、その重要な構成要素となるスイッチには、10Gbpsの広帯域に加え、特に冗長性と管理運用性の高さが要求されていた。そして、パフォーマンスの実地検証を経て採用したのが、ジュニパーネットワークスの「EX4200/8200シリーズ」である。トポロジのシンプル化や、複数のスイッチを論理的に1台のスイッチとして利用可能にする「仮想化」が構築上の決め手となった。
本ホワイトペーパーは、東工大における次世代キャンパスネットワークの構築事例を紹介する。EXシリーズに搭載された独自の「バーチャルシャーシ技術」を同大学が運用管理性や可用性の向上にどのように役立てたか、ネットワーク構築手法として参考になるはずだ。